『やりたいことは、今すぐにやれ』

Wednesday, August 29, 2012

飛べない鳥、ダチョウ。


ちょっとマヌケで、切なくて、愛すべき鳥である。
「ダチョウ」。

羽があるのに飛ぶことができない。

草とか虫とか足元のものを食べているのに、
首が長いのは、敵を見つけて逃げるためだろうか。
足はとっても速くて、キック力は猛獣を殺すほどだとか。
羽は、走っているとき、方向転換するのに使うらしい。

しかし、ダチョウはほかの鳥を見て
「私だって飛べる」と思わなかったのだろうか。
飛ぶ努力は、しなかったのだろうか。

逃げるためなら、飛ぶのがいちばん手っ取り早いのに。

上の写真は、ケニアのサバンナで撮ったものだが、
台湾の屏東でも、食用のためのダチョウ牧場があったっけ。
ダチョウの肉を食べさせてもらったが、
あっさりしてクセのない味だった。
目がクルクルした、宇宙人のようなダチョウの顔を思い浮かべると、
少し感傷的になった。

そうだ。私が今日、ダチョウのことを書いたのは、
1匹のダチョウを飼っているおじいさんがいたことを思い出したから。

鹿児島の片田舎だった。
毎日、田んぼのあぜ道を、ダチョウと散歩にでかける。
ときどき、近所の物産館に、卵を売りに行く。

なんてシュールな光景。

世の中、わからないことだらけだと思う。