『やりたいことは、今すぐにやれ』

Sunday, February 3, 2013

アゴンの気持ち。



先日、墾丁でレストランに入ったら、オーナーのお父さんが近づいてきた。

「あなた、日本人? 私は元日本兵です。大陸に行っていました」

一期で召集され、訓練を受け・・・と、当時のことを、美しい日本語で話す。

台湾では、このようなことがよくある。
日本教育を受けたアゴン(おじいちゃん)は、日本人だとわかると、よく話しかけてくる。
私もまるで、なつかしい親戚のおじいちゃんにあったよう。
もっと、アゴンたちからいろんな話を聞いておきたい。

さて、なでしこ夫人がやっているカフェ、香夢園で出会ったアゴン、
由(ゆう)ちゃんから日本語で書かれたエッセイをいただいた。
由ちゃんは、おしゃれで、素敵なアゴンだ。

そのときのことを書いたブログはここ。↓
【台湾のお年寄りたち】 http://arimayu.blogspot.tw/2013/01/blog-post_7389.html

(写真は、香夢園で。由ちゃんではありません)

エッセイは、80歳を過ぎた台湾のアゴンの気持ちがよく表れている。
自分がこの年齢になったときは、この境地になるか?
なんて想像してみる。
台湾のアゴンは幸せな人が多いな・・・。

人生の晩春


朝の町を散歩する。
年老いた連れ合いと一緒の老後の暮らし。
心が安らいていれば、きっと百まで長らえる。
息子は娘や、孫達の、なす事、何もかまわずに、気ままな私。

残る余生が有意義であることを願う。
何もいらない、欲しくもない。達者であれば幸せよ。
孫らを相手に戯れて、楽しい日々を過ごしたい。
たまに、なじみを訪れて、語る思い出、懐かしや。
人生の晩春を朗らかに。

若く見えても、還暦過ぎた白はげのじいちゃんよ。
入歯をつけて白髪染め、まだ若いと見せるだけ。
六十なら、蕾だよ。七十、八十、花盛り。
九十で迎えが来た時は、百まで待ってと追い返す。

世は人生の借りの居住地。
毎日愉快に楽しく過ごそう。