『やりたいことは、今すぐにやれ』

Monday, February 4, 2013

移民局のボランティア


移民局に居留証の更新に行く。

まずは、地下でスピード証明写真を撮る。
旧正月の休み前だからか、20人ぐらいの列。
いつものことだが、ボランティアの女性がボックスの前にいて、手伝ってくれる。
前にも書いたが、台湾は、役所や郵便局、病院など、さりげなくボランティアたちがいて、活躍している。

「あごを引いて。背筋を伸ばして・・・」

髪をきれいに整えたり、襟を直したりするのも手伝ってくれるし、写真を3回撮った後、そのなかから選ぶのまで手伝ってくれる。

「この写真は目線がダメ。んーと、この写真がいいわ!」

というように。
日本では考えられないほどの親切だが、そのために渋滞しているような気も……。

移民局の窓口に行くと、これまた親切なボランティアの方が手伝ってくれる。
日本語がとっても堪能な60歳ぐらいの女性。

「はい、あなたの番号札。ここに記入して。必要な書類はそろってる?」

話しているだけで、元気になってくるような陽気な人。
彼女は5年半、ここでボランティアをやっていて、表彰も受けているとか。

居留証についてわからないことを質問してみたら、

「私はわからないから、局の人に聞いてみましょうね」

ということで、日本語ができる男性職員のところに連れて行ってもらう。
すると、その男性職員、なにも聞かないうちから、強い口調で

「私に聞かないで! 私は知りませんッ!」

と返された(日本語で)。まるで怒鳴るように。
あーびっくり。台湾にもこんな人がいるんだ・・・。

ほのぼのとした気持ちが、一気に冷めてしまったが、
ボランティアの女性は、「やっちゃった」というように肩をすくめて苦笑い。

ヨーロッパの窓口などでは、強い口調で対応する人がいたが、
台湾や日本で、そんな態度をとる人はめずらしい。

「やはり、ここは優しい場所なんだ」とか
「会社に一人ぐらいは、ああいう不機嫌な人もいるよな・・・」とか
いろいろ思うことだった。

手続きが終わったら、ボランティアの女性が
エレベーターのところまで見送ってくれた。


「台湾は、もうすぐお正月でしょう?
 だから、あなたに言いたいの。新年おめでとう!!! 
 来年もいい年になるようお祈りしま~す♪」

そして、一人でパチパチと拍手。
ここまでサービスしてくれるボランティアの人もめずらしい。


なんて素敵な台湾なんだろう。