韓国で『今から、デキる女!』が多くの人に読んでもらっているらしい。
うれしい。
レビューが46個、書かれていて、翻訳して、読ませてもらった。
【YES24】
http://www.yes24.com/24/Goods/8644490?Acode=101
感涙。。。
やっぱり、そうだ。
韓国と日本の女性は、境遇が似ている。
先日、イギリスの経済紙が発表した「女性の働きやすさランキング」でも、日本は、先進国26か国中、ワースト2位。そして、26位は、なんと韓国だ。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130401-00000339-rocket
韓国と日本の女性たちは、共感していけるんじゃないだろうか。
もっと、つながれるような気がする。ひとりの女性、ひとりの人間として。
私は、自分の本のレビューは、あまり読まないことにしているが、
(いいときはいいが、悪いときは、ぐったりしてしまうので)
今回、勇気を出して、どきどきしながら全部に目を通してみた。
レビューをひとつひとつ読むと、韓国の女性の悩みやら、葛藤やら、そして、
温かさやらが伝わってくる。
翻訳者のすばらしさもよくわかる。
韓国は、ネットの書き込みが激しいと、聞いたことがあったけれど、
そんなことはまったくなくて、ほとんどは、温かいコメントばかりだ。
ありがとう・・・。
この本は4年ほど前に書いた本だったが、
韓国出版にあたり、新しくまえがきを書いた。
それをちょっとだけ、ご紹介。
今回、この本の韓国出版は、私の本を読んでくれた韓国のあるひとりの女性との偶然の出逢いから生まれた。
ずいぶん年の離れた彼女と私は、古くからの友人のように、多くのメールを交換した。私は、彼女のことをまるで〝同志〟のように感じていた。そう、同じ種類の悩みをもつ〝同志〟なのだ。
韓国と日本の女性は、世界のなかでも極めて似ている境遇だと思う。
向上心があって、いつも一生懸命な女性。
社会と自分との不協和音で葛藤する女性。
人間関係の摩擦で、神経をすり減らす女性。
仕事か結婚かと、生き方の選択に迷う女性。
やる気も能力もあるのに、なぜか空回りをしている女性たち……。
彼女と出逢った拍子に、大きなエネルギーが生まれ、私と韓国はぐんと近づいた。いま、読み返してみると、この本のなかには、生真面目で不器用で、強がりのくせに弱虫で、心細げに立ちすくんでいる私がいる。
あのとき、こんなことを考えていたっけ、こんなふうに悩んでいたなぁ……なんて振り返ると、もどかしさを感じたり、しみじみ懐かしくもなったり……。
そして、いいことも、よくないことも、私に起きたすべてのことに感謝したくなるのだ。
「どれが欠けても、この場所には辿り着いていない」と。
うれしい。
レビューが46個、書かれていて、翻訳して、読ませてもらった。
【YES24】
http://www.yes24.com/24/Goods/8644490?Acode=101
感涙。。。
やっぱり、そうだ。
韓国と日本の女性は、境遇が似ている。
先日、イギリスの経済紙が発表した「女性の働きやすさランキング」でも、日本は、先進国26か国中、ワースト2位。そして、26位は、なんと韓国だ。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130401-00000339-rocket
韓国と日本の女性たちは、共感していけるんじゃないだろうか。
もっと、つながれるような気がする。ひとりの女性、ひとりの人間として。
私は、自分の本のレビューは、あまり読まないことにしているが、
(いいときはいいが、悪いときは、ぐったりしてしまうので)
今回、勇気を出して、どきどきしながら全部に目を通してみた。
レビューをひとつひとつ読むと、韓国の女性の悩みやら、葛藤やら、そして、
温かさやらが伝わってくる。
翻訳者のすばらしさもよくわかる。
韓国は、ネットの書き込みが激しいと、聞いたことがあったけれど、
そんなことはまったくなくて、ほとんどは、温かいコメントばかりだ。
ありがとう・・・。
この本は4年ほど前に書いた本だったが、
韓国出版にあたり、新しくまえがきを書いた。
それをちょっとだけ、ご紹介。
今回、この本の韓国出版は、私の本を読んでくれた韓国のあるひとりの女性との偶然の出逢いから生まれた。
ずいぶん年の離れた彼女と私は、古くからの友人のように、多くのメールを交換した。私は、彼女のことをまるで〝同志〟のように感じていた。そう、同じ種類の悩みをもつ〝同志〟なのだ。
韓国と日本の女性は、世界のなかでも極めて似ている境遇だと思う。
向上心があって、いつも一生懸命な女性。
社会と自分との不協和音で葛藤する女性。
人間関係の摩擦で、神経をすり減らす女性。
仕事か結婚かと、生き方の選択に迷う女性。
やる気も能力もあるのに、なぜか空回りをしている女性たち……。
彼女と出逢った拍子に、大きなエネルギーが生まれ、私と韓国はぐんと近づいた。いま、読み返してみると、この本のなかには、生真面目で不器用で、強がりのくせに弱虫で、心細げに立ちすくんでいる私がいる。
あのとき、こんなことを考えていたっけ、こんなふうに悩んでいたなぁ……なんて振り返ると、もどかしさを感じたり、しみじみ懐かしくもなったり……。
そして、いいことも、よくないことも、私に起きたすべてのことに感謝したくなるのだ。
「どれが欠けても、この場所には辿り着いていない」と。