『やりたいことは、今すぐにやれ』

Saturday, May 18, 2013

『魂と肉体のゆくえ』を読んで


最近、私は心と体の関係について、とても興味をもっているので、ぜひとも読んでおきたい本だった。

書いているのは、東京大学大学院の教授であり、医学部付属病院救急部・集中治療部部長である矢作直樹先生。

多くの人間の死に立ち会ってきた医師が、「あの世の世界はある。魂は死なない」、そして「生まれ変わる」とおっしゃっている。本当なのか?

矢作先生によると、あの世は、すばらしく心地いい世界で、この世は修行の場のようなものであるらしい。
この本で興味深かったのは・・・

―子どもは生まれてくるときに、親を選んでいる。だから、肉体を選んでいる。

―死は、肉体から見れば「去ること」だが、霊体から見れば「戻ること」

―魂が肉体に入るのは、星飛雄馬が大リーグ養成ギブスをつけているようなもの

―事故死の場合は、自分が死んだことに気づくのに時間がかかる

―お迎え現象によって、亡くなる前に、幸せそうな表情になったり、驚いた表情になったりする

ほかにも、「カルマ」「気」などに関する、興味深い話もあったが、あとは本で……。

「そうなんだ」とすんなり思うこともあれば、「本当?」と思うこともある。
ただ、私がこの本で、確信したのは、「自然の声に耳を澄ますと、見えないものが見えてくる」ということ。
現代社会では、不自然なことがあたりまえになっていて、だれもが気づかないことがよくある。
でも、自然に寄り添おうとすると、見えてくることがあるのだ。
「それって、無理してない?」と。
心と体が病気になってしまうのも、不自然さを受け入れてしまった結果かもしれない。

ところで、ときどき「前世が見える」という人がいて、私も何人かご縁があって、お会いしたことがある。
とくに、台湾で出会った女性は、不思議な説得力があった。
前世というより、だれも知らないような私のニッチな歴史をばっさりと言い当てた。
彼女の話によると、私の前世は、旅をしながら、あちこちの寺小屋で教える先生、芸者さんなどらしい(笑)。

ちょっと話がずれたが、「命」ということを考え、人生に向き合うのに、読んでおいて損はない一冊。

「ゆほびか」にも、櫻井秀勲先生との特別対談が掲載されている。私は、この対談、インターネットで拝聴したが、「この世とあの世は別でなくて、多次元的に重なり合っている」というのが、新鮮だった。

「ゆほびか」Web
http://www.makino-g.jp/yuhobika_new/banner3.html
http://www.makino-g.jp/yuhobika_new/img/banner3.pdf

『魂と肉体のゆくえ』矢作直樹(きずな出版)
http://www.kizuna-pub.jp/book.cfm?bookID=3