『やりたいことは、今すぐにやれ』

Monday, August 12, 2013

台湾歌壇の会

先月、帰国する前、久しぶりに台北で、「台湾歌壇の会」に参加した。

台湾人、日本人が集い、短歌を楽しもうというもので、毎月、第四日曜日に開かれている。

その1週間前までに短歌を提出する。
会の席上では、いいと思った短歌を、全員が一人2句ずつ選び、感想を述べる・・・といった流れ。

会に来られている方々がすごい。
日本教育を受けられた方々が中心的メンバーだが、80代はもちろん、90代もお元気。

なかには、白色テロで28~50歳、牢屋に入っていた方や、日本兵士として戦った方、台湾の成長を支えてきたビジネス界の重鎮などもいらっしゃる。
ご苦労をされた方が多く、短歌だけでなく、存在自体でいろいろなことを教えてくださる。

さて、短歌といっても、難しいものではなく、日常のふとした心の揺れを謳ったものだ。

ちなみに、今回、得票数が多かったのは・・・

眠れぬと悩める妻が久々に奏でるいびき聞くぞうれしき

我洗いし茶碗をこつそり老妻は洗ひ直し居り朝の山荘

我亡くば如何になるらむ山となす孫子解せぬ日本の書物

愛妻家や家族想いの方が多く、それに関するほのぼのとしたもの、ユーモアのあるものが共感が得られるらしい。
心の揺れは、明るい方向に揺れるのがいい。

これから、毎月(できれば・・・)、短歌を提出したいと思っている。
なにかネタはないか・・・と意識していると、日常がドラマ性を帯びてくる。