『やりたいことは、今すぐにやれ』

Saturday, August 17, 2013

アリカワ流、ワガママな読書

引っ越しを決断したひとつの理由は、「本棚」。
新しいマンションに大きな本棚があったことだ。

デスクから本棚を眺めて、ひょいと取り出せる環境が欲しかった。

台湾にきた3年前、自分の本以外は数冊だった。
が、論文を書いたり、出版社さんや知り合いの著者さんから送っていただいたりしているうちに増えた、増えた。
これでも、要らなくなった本は、日本人コミュニティで流通させているのだけれど。
旅行でも、生活でも、私の持ち物の半分ぐらいは本かもしれない。

さて、日本から戻って、また本が増えた。

仕事をしていれば、読む時間というのは、なかなか確保できない。
でも、読みたい。

時間をかけずに読みたいとき、「読みたいところだけ読む」というワガママな手法をとっている。
本の大事なところがポイントではなく、自分が読みたいところがポイント。

小説であれば、映画を観るように、最初からじっくりとストーリーを楽しみたい。
しかし、実用書は、自分のなかにどう落とし込むか?が大事。
時間があれば、最初からゆっくりページをめくるが、時間がないときは目次を見たり、パラパラとめくって、「お!」と思ったところを読む。
必要があれば、前後を読んだり、関連する箇所を読む。

心に響かなきゃ、記憶には残らない。

一度、読んではい、終わり、ではなく、自分の興味があるとき、必要なときに、何度も取り出して読む。
(だから、本棚が欲しかった!)

本に自分を合わせるのではなく、自分に本を合わせる・・・というか。
いや、たまには、本のほうにどっぷり合わせることもあるが。

私の本もほとんどは、最初から読んでもOK、読みたいところを読んでもOK、という書き方になっている。

最初から最後まで全部読んでもらうのが目的じゃない。
なにかひとつでも心に響いて、それを生活や人生につながってほしい。
読む人がほっとしたり、また頑張ろうと思えたり、心が少しでも明るくなれば、それだけで本望。

読書は、著者との対話だと思う。
長い時間、じっくり話すのもありだけど、ちょこちょこ折に触れて話す付き合いもあり。
人間との付き合いと似ているかも……。

写真は書斎の本棚の一部。右の四段は著書。
目標とするS先生の本棚は、著書200冊がずらり。うーん、まだまだ・・・。