『やりたいことは、今すぐにやれ』

Sunday, October 13, 2013

生活の知恵の消失・・・

今日はニュージーランドからちょっと離れて、フィリピンの山奥で暮らしていたアイタ族の話。

彼らは、ナイフ1本で生きていけるのが誇り。

穴を掘って家を建てるのも、槍や罠をつくって鶏や猪を狩るのも、料理をするのも同じナイフ。

自分の家は、自分でつくるのがあたりまえ。
台風が来て壊れたら、またつくる。

何百種類の薬草を知っていて、「喉が痛い」と言えば、喉がすっきりする薬を作ってくれ、歩きすぎて「足がむくんだ」と言えば、湿布を作ってくれる。
その効果は抜群。

生活のなかのすべては、自然のものから生み出し、自然にお返しするのがルールだ。

だんだん、彼らの生活のなかで、自然に返らないものが手に入るようになってきた。
洋服やトタン屋根、ブラスチックのお皿など、自分たちで生み出さなくてもよくなったが、その分、生きる知恵は失われていくんだろう。

私たちも、生活のいろいろなものをなにかに依存する分、たくさんの知恵が失われてきた。
そして、なにかにコントロールされている。

もう一度、おばあちゃんの知恵袋的なものを学びたいと思う今日このごろ。
母からも学んでいないなぁ……。
漬物のつけ方とか。

そういえば、ニュージーランドの中高生は、山の中で1週間、自炊するとか、何百キロも離れた町まで自転車で往復するとかいうサバイバル・トレーニングをやっていた。

生きていくのには、知識も大事だが、こうした実践に結びつく知恵が基本かも。
ん? 必要ない?
現代人に必要な知恵をいま書いています。
働き方とか、人間関係とか(笑)。
どうやら、別な知恵が必要になっているので。

写真は、ぞれぞれの家族が自分でつくった家。
先祖からの知恵が生きている。