今日、インターネットのニュースかなにかで、渡り鳥は、飛びながら眠っている・・・というような記事を見た。
たしかに、長い距離を飛んでいるから、不眠不休では疲れるだろう。
私は何度も鹿児島県の出水にやってくる鶴を見に行っているが、渡り鳥とは、ほんとうに神秘的な生き物だ。
毎年、1万羽の鶴が、なんにもないあの田んぼの一角を目指して、シベリアからやってくる。
不思議。
1万羽のほとんどは、ナベヅルだが、ときどき、クロヅルも混ざっている。
みんなが飛び立つので、どさくさに紛れて、まちがって飛び立ってしまうらしい。
まるで私のようなそそっかしいツルもいるもんだ。
ツルは家族思いで、夫婦+子ども2羽で、いつも4羽いっしょにいる。
ときには、片方の親が亡くなって、シングルマザー、シングルファザーの場合もある。
シベリアに帰ったら、子どもは独立。数年間は、独身グループに入って、婚活をする。
夫婦は仲が良くて、一生に一度しか結婚しない(再婚はない)。
・・・というような話を、取材で行ったとき、聞いたことがある。
3月になってツルが北へ飛び立っていく姿は、涙が出てきそう。
空をくるくる旋回して、「あぁ、風に乗ったんだ・・・」と思う。
そして、すうーっと、遠くに消えていく。
あの光景をもう一度、見たい。
写真はニュージーランドで見た太陽。人工と自然と太陽。なんとなく象徴的だったので・・・
たしかに、長い距離を飛んでいるから、不眠不休では疲れるだろう。
私は何度も鹿児島県の出水にやってくる鶴を見に行っているが、渡り鳥とは、ほんとうに神秘的な生き物だ。
毎年、1万羽の鶴が、なんにもないあの田んぼの一角を目指して、シベリアからやってくる。
不思議。
1万羽のほとんどは、ナベヅルだが、ときどき、クロヅルも混ざっている。
みんなが飛び立つので、どさくさに紛れて、まちがって飛び立ってしまうらしい。
まるで私のようなそそっかしいツルもいるもんだ。
ツルは家族思いで、夫婦+子ども2羽で、いつも4羽いっしょにいる。
ときには、片方の親が亡くなって、シングルマザー、シングルファザーの場合もある。
シベリアに帰ったら、子どもは独立。数年間は、独身グループに入って、婚活をする。
夫婦は仲が良くて、一生に一度しか結婚しない(再婚はない)。
・・・というような話を、取材で行ったとき、聞いたことがある。
3月になってツルが北へ飛び立っていく姿は、涙が出てきそう。
空をくるくる旋回して、「あぁ、風に乗ったんだ・・・」と思う。
そして、すうーっと、遠くに消えていく。
あの光景をもう一度、見たい。
写真はニュージーランドで見た太陽。人工と自然と太陽。なんとなく象徴的だったので・・・