『やりたいことは、今すぐにやれ』

Monday, September 1, 2014

夏の終わりの鎌倉散策。

夏の終わりになにかしたくて、江ノ電で鎌倉に行ってきた。

ずっと気になっていたのは「鎌倉文学館」というところ。
http://www.kamakurabungaku.com/

鎌倉というところは、川端康成、芥川龍之介、夏目漱石、与謝野晶子、岡本かの子、あぁ、それから高校の大先輩である海音寺潮五郎……と、ほんとうにすばらしき、著名な作家たちがたくさんいた場所なのだ。
その直筆原稿や初版本などが展示してあるというから、ずっと行きたいと思っていた。

建物は加賀藩の前田侯爵家の別邸を鎌倉市が譲り受けたものだという。
靴を脱いで上がり、大きな暖炉やステンドガラスが当時の栄華を感じさせる。

昭和になってから、「鎌倉文士」たちの活動は盛り上がり、大佛次郎たちの発案で始まった「鎌倉カーニバル」は約30年続いた。
第二次世界大戦中は、鎌倉文士たちが蔵書を持ち寄って「鎌倉文庫」を始めた。
当時、「作家」という仕事は、いまのIT起業家のように、時代や文化を引っ張っていく職業だったのだろう。

そのあと、10分ぐらい歩いたところにある「鎌倉大仏殿高徳院」に行く。
http://www.kotoku-in.jp/

鎌倉のシンボルで有名だし、近くにあるのに、行ったのは初めて。
最初の大仏は木造で1243年にできたが、台風や津波などでな何度も流され、1252年、青銅製の大仏が造られ始めたという。

思ったより小さい?と思ったが、中に入ると、「いや、おっきい……」とその大きさを実感。
(1人20円で入れる)

大仏さまという存在は、いつもやさしい。
夏の終わり、最後の休日の鎌倉は、とても暑くて、人が多くて賑やかだというのに、いつも涼しく、やさしい。


そして、あじさいの季節に続き、再び行ったのは、北鎌倉の円覚寺。
なぜか何度も行きたくなる場所。

ここで今日、出逢った言葉。

「念ずれば、花開く」

ほんとうにそう、そう、そうですよ、とこころに留める。
この言葉に出逢うために、ここに来たのかも。

今回は、すぐ近くにある東慶寺にも行ってきた。
http://www.tokeiji.com/

東慶寺は、かつては尼寺で、江戸時代は、夫と別れたい女性が駆け込む縁切寺(駆込寺)として知られ、女性の離婚における家庭裁判所の役割も果たしていた。

世の中のゴタゴタしたことを、穏やかに受け止めてきた場所。

あちらこちらに無造作に咲く花がとても美しく、まるでイギリス庭園のようだった。